自営転換推進のための会員企業情報提供データベース
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■ 荷主企業にとってのメリット
荷主企業(製造業や卸売業など、荷物を出荷する側の企業)の立場から、自営転換のメリットを見て行きましょう。
まず最初に、荷主企業の方にお尋ねします。
「貴社には、製品設計・企画、仕入れ、営業など色々な業務があると思いますが、輸送や保管などの業務は、自社の中核業務だと思われますか?
NOとお答えの場合には、輸送や保管などの物流業務をアウトトーシングすることで、中核業務(本来業務)に専念することができるのではないでしょうか。
実際に荷主企業にとって、物流業務は非中核的業務と位置づけられる場合がほとんどだと思いますが、アウトソーシングによって、自社の貴重な人・モノ・金を中核業務に振り向けることが何より重要です。また、財務的に見ると、固定費の削減という効果もあります。
言うまでもないことですが、前項で見たように、自家用と営業用の輸送効率には大きな差がありますので、自営転換することで、輸送の効率化を図ることができます。
自営転換は、荷主企業にとっても大変メリットがあると言えるでしょう。
図表1 自営転換(アウトソーシング)のメリット
図表1 自営転換(アウトソーシング)のメリット
図表1 自営転換(アウトソーシング)のメリット
一方で、「トラック会社にうまくサービスを移管できるだろうか…」といった疑問をお持ちの荷主企業も多いと思います。現在では、物流企業は様々な種類のアウトソーシングに対応できる会社が増えてきていますので、そのような会社を選定すれば、荷主企業の戦略に合わせて自営転換を図ることができます(図表2)。
図表2 自営転換(アウトソーシング)の様々なパターン
図表2 自営転換(アウトソーシング)の様々なパターン
自営転換とは自営転換とは    環境にも優しい自営転換環境にも優しい自営転換
 
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